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ユーセンスメディカル株式会社 / 広報担当

info@eusensemedical.jp

 

 


2024/11/26

【新製品】「呼吸ー嚥下パターン」を見える化! 誤嚥リスク評価の新モニタリングシステム「iSwallow monitor」を 2024年12月1日より発売開始!
~誤嚥性肺炎のリスクとなるtreatable traits (治療し得る生理学的特性)である「嚥下後吸息」を検出~

 

医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画販売等を行う、ユーセンスメディカル株式会社(所在地:兵庫県西宮市、代表取締役・医師:越久 仁敬/おく よしたか)は、この度、誤嚥リスク評価のために「呼吸ー嚥下パターン」を独自技術で見える化する「iSwallow monitor(アイ・スワローモニター)」を2024年12月1日に発売いたします。

 

詳細URL: https://www.eusensemedical.jp/products/iswallow-monitor/

 

嚥下呼吸モニターシステム「iSwallow monitor」

嚥下呼吸モニターシステム「iSwallow monitor」

 

■誤嚥性肺炎のリスクとなるtreatable traits「嚥下後吸息」を検出

日本人口の高齢化が益々加速するのに伴い、嚥下障害や誤嚥性肺炎のリスクの早期発見と治療は近年注目されています。そうした中で、iSwallow monitorは、大学での約20年にわたる研究開発の集大成として商品化されました。当製品は、呼吸サイクル中の嚥下タイミングと、「嚥下ー呼吸パターン」を独自技術を用いて見える化し、誤嚥リスク評価につなげる新しい嚥下モニターです。健常者の場合、呼息前半で嚥下を行い、嚥下ー呼吸パターンは「呼息-嚥下-《呼息パターン》」が標準的です。しかし、加齢や病気等で嚥下のタイミングが遅くなると、「呼息-嚥下-《吸息パターン》」の頻度が増加します。このパターンは嚥下後誤嚥のリスクになり、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の増悪や誤嚥性肺炎の発症と関連すると報告されています。

 

■「iSwallow monitor」の特徴

(1) 活用シーンによって選べる受託解析版とセルフ解析版

活用シーンに合わせて臨床向けのベーシック版(受託解析版)と研究向けのプロフェッショナル版(セルフ解析版)をお選びいただけます。ベーシック版では解析作業になかなか時間が取れない、セルフ解析での結果が不安というユーザ様へ解析作業からレポートまでを受託サービスとして承ります。また、プロフェッショナル版はセルフ解析用PCソフトが付属しており、母集団が多い研究対象や、自身で一貫して解析をしデータを二次活用したい場合など、研究現場でお役立ていただけます。

 

(2) 手のひらサイズの持ち運びしやすいコンパクト設計!

iSwallow monitor本体のサイズは52.8mm(W)×40.0mm(H)×15.2mm(D)(突起部分を除く)とコンパクトな手のひらサイズ。鼻に呼吸フローを測定するための鼻カニューラと、喉の甲状軟骨上に加速度センサーを装着するだけで、準備完了です。タブレット端末でワイヤレス操作のため、測定場所を選ばず訪問先での測定やグループ施設間での使用などに活用いただけます。

 

(3) ボタンが少ないユーザーフレンドリーな簡単操作!

タブレット端末上で動作する測定アプリは、ボタンの配置や分かりやすいメッセージ表示など、効率的かつ直観的に操作できるユーザーフレンドリーなデザインを採用しています。はじめて使用する方でも操作しやすいように開発時に工夫を重ねました。

 

(4) 被験者様向け「嚥下年齢レポート」でフィードバック

測定データは自動的にクラウドサーバに保管されます。CSV形式のデータは、そのまま受託もしくはセルフ解析に使用することができ、解析結果は画像データ(TIFFフォーマット)として出力できます。また、被験者様への最終的なフィードバックソリューションとして「嚥下年齢レポート」を出力でき、被験者様へ測定結果を報告。定期的な測定やトレーニングへのモチベーション向上、評価等にお役立ていただけます。

 

■商品概要

商品名       : iSwallow monitor ベーシック(受託解析版)/

            iSwallow monitor プロフェッショナル

            (セルフ解析用PCソフト for Windows版)

測定項目      : ヒト呼吸および嚥下モニター

測定時間      : 1回の測定につき2分以内

ベーシック版受託解析: 一律税込2,750円/件、通常4営業日にてご報告

            (※プロフェッショナル版でも受託解析併用可)

本体販売価格    : オープン価格

発売日       : 2024年12月1日

製品ページ     : https://www.eusensemedical.jp/products/iswallow-monitor/

 

 

【ユーセンスメディカル株式会社について】

高齢化大国・日本の今後の大きな課題となる、嚥下障害について長年研究を続ける医師・越久 仁敬(兵庫医科大学・名誉教授)が、嚥下分野の医療機器開発のため、2013年に大学発ベンチャーとして設立。越久は、兵庫県淡路島の診療所で勤務していた際に、自分の唾液すら呑み込めずに苦しむ患者を往診し、何とかしたいと思ったことをきっかけに、干渉波型低周波治療器の開発をスタート。現在も院長として地域密着型の医療を目指しながら、日本の福祉に貢献する医療用機器、生体機能計測装置、健康食品弁当の企画開発を行う。

 

【会社概要】

企業名  : ユーセンスメディカル株式会社

代表者  : 代表取締役 越久 仁敬(おく よしたか)

所在地  : 〒656-0025 兵庫県洲本市本町6-3-26(洲本営業所)

事業内容 : 医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画・開発・販売など、

      生体機能計測・制御ソフトウェアの企画・設計・開発・販売など、

      健康食品・弁当の企画、販売

Webサイト: https://www.eusensemedical.jp/

 


2024/07/25

「健康意識・地域応援・フードロス問題に貢献する 「淡路島・ドクター弁当」のクラウドファンディングを8/1より開始」

 

日本の高齢社会において嚥下障害や誤嚥性肺炎にアプローチすべく、医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画販売等を行うユーセンスメディカル株式会社(所在地:兵庫県西宮市、代表取締役・医師:越久 仁敬/おく よしたか)は、この度、淡路島の食材を活かした「Dr目線の新ジャンル健康応援お弁当プロジェクト」(通称:淡路島・ドクター弁当)と題したクラウドファンディングを8月1日(木)より開始いたします。

 

URL: https://readyfor.jp/projects/em01

 

【淡路島・ドクター弁当】クラウドファンディング・トップ画像

 

■「淡路島・ドクター弁当」の3つの特徴

(1) 淡路島の新鮮な食材と地域で活躍する地元シェフ・生産者をつなぐ地域応援プロジェクト

(2) 人口減少とフードロス問題に直面する生産者を継続支援

(3) Dr目線の今までにない新ジャンル弁当で地域だけでなく日本全国の元気と健康意識へ貢献

 

 

■「淡路島・ドクター弁当」開発の背景と展望

古来より国生みの舞台ともされる淡路島は、豊かな文化と食に恵まれた「御食国(みけつくに)」と称され、新鮮な魚介類、玉ねぎを代表とする野菜、淡路牛など様々な食材で知られています。その一方で、人口減少や高齢化が進み、農畜水産業を担う次世代の若手も少なく、廃業を余儀なくなされる事業体も多いのが現状です。

 

さらに生産者に追い打ちをかけるのが、フードロス問題。現在、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店で出る売れ残り品や、飲食店での食べ残し、家庭から出る廃棄食料など、「フードロス」に注目が集まっています。農家からは、「規格外だから売れない」と捨てられる食材があります。特に自然有機農法など、人一倍手間をかけて育てる農家では、不揃いで売れない品があると大きな損失となります。そうした生産者を継続的に応援すべく、当プロジェクトでは生産者との直接取引を通じ、安心・安全で季節に沿った高品質な食材を使用したお弁当の実現を目指します。また、冷凍弁当は長期保存ができ、フードロスになりにくいのも特徴です。

 

近年注目を浴びている「健康寿命※」への意識として、食生活の改善は重要とされています。ユーセンスメディカル株式会社の代表、越久 仁敬は、高齢者に多い嚥下障害について長年研究し続け、当スタートアップ企業を通して高齢化大国・日本の福祉への貢献を目指しています。また、兵庫県の淡路島を中心に“人に寄り添う医療の提供”を理念に、在宅診療も行うクリニックを開設し活動しています。今まで、管理栄養士や医師が監修するお弁当には「減塩」や「糖質制限」のジャンルが多かった中、さらに最新の研究に基づいた数値を用いて、より健康意識に貢献する弁当を考案しました。

 

当プロジェクトは、今後地域の方々の参加や体験など関わりを大切にしながら、段階的に発展させていくことを視野に、支援を呼びかけています。

 

※健康上のトラブルによって日常生活が制限されずに暮らせる期間と定義され、介護なく元気に自立して日々の生活を過ごせる期間とも言えます。

 

 

■プロジェクト・メンバーについて

●越久 仁敬(おく医院・院長/ユーセンスメディカル株式会社・CEO/兵庫医科大学・名誉教授)

呼吸・嚥下分野の専門家として、医院開設、医療機器開発、講演会を通じた一般市民への啓蒙活動も行う。

 

●厚美 美枝(管理栄養士/やさしや・代表)

特別養護老人ホームに23年勤めた後に独立し、南あわじ市を中心に食にまつわる在宅介護の悩みに応える専門家として活動しながら、「栽培期間中農薬、化学肥料不使用」の元気な土で、農作物を育てている。

 

●高田 祥平(鍋奉行たへゑ・店主)

卸売市場の仲買人や水産加工、うどん店の店長といった異色の経験で得たものを体現すべく、淡路島の洲本市に小料理屋をオープン。たへゑでしか体験できない、ワンランク上の至福のひと時の提供を目指している。

 

 

■クラウドファンディング詳細

今回は、キッチン改装費やメニュー開発費、冷凍庫設置費用など、当プロジェクト立ち上げの基礎部分を支援いただくクラウドファンディングとなります。

 

期間      : 2024年8月1日~9月16日

プラットフォーム: READYFOR

当初目標    : 170万円(All in 実行確約型)

主なリターン  : 新ジャンルDr冷凍弁当コース

          Drセミナー付!お披露目試食会

          【やさしや】季節のお野菜お楽しみセット

          (培期間中農薬・化学肥料不使用)

          【鍋奉行たへゑ】おまかせディナーコースなど

URL       : https://readyfor.jp/projects/em01

 

 

■会社概要

企業名  :ユーセンスメディカル株式会社

事業内容 :医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画・開発・販売など、

      生体機能計測・制御ソフトウェアの企画・設計・開発・販売など、

      健康食品・弁当の企画、販売

設立   :2013年4月

代表者名 :越久 仁敬(おく よしたか)

本社所在地:〒662-0052 兵庫県西宮市霞町3-12

洲本営業所:〒656-0025 兵庫県洲本市本町6-3-26